厳選された佐渡のお米

キンちゃん本舗本店では佐渡産のお米を化粧品メーカーの協力のもと製菓用に最適なパウダー状微粒子の特別な上用米粉に粉砕しました。ふっわふわな食感のパンやケーキなどにお勧めの朱鷺めきっ粉や佐渡ヶ島の魅力をお届けします。

新潟県の中でも佐渡産コシヒカリは食味試験ランクが常に特A(最高ランク)です : 一般財団法人日本穀物検定協会


無名異焼について

無名異焼の特徴

無名異焼(むみょういやき)・・・聞いたことが無い人も多いかと思います
知名度とは?私が思うに、いかに多くの人に使って頂けるかという事だと思います
しかし、無名異焼には肝心の量産性がありません

☆ その理由こそが無名異焼の最大の特徴とも言えます ☆

■ 無名異焼の無名異の名前の由来からご説明致します ■

中国の昔話(四老人故事集)にあります。簡略させて頂きますが
李勇という若者が怪我をした際に偶然手にした
皇宮の壁土を砕いて血の出ていた傷口に擦り込んだところ
血が止まり痛みはとれ翌日には治っていた

李勇が持ち帰ったこの壁土の効果はみるみる広がり
これをある医者が知って何人かの傷に試したところ
非常に良く効くことがわかりました
それからこの土は止血・痛止めの外傷薬として利用された

しかし、名前が無い・・・
漢方医がいろいろな名前を考えたがこの土に合う名前がみつからない・・・
いつしかこの薬を無名異と呼ぶようになった

明の時代になって李時珍が無名異を医学書(1596年「本草網目」刊行)に載せてから
無名異は止血・痛止めの外科良薬となった

■ 無名異(佐渡金山鉱土)

佐渡金山・金脈近くの石英欠裂箇所に約4cmの層をなして
沈殿した第二酸化鉄を多く含む赤土が、漢方薬
「無名異」と
同じ効果がある事から江戸時代より無名異と言う名がつけられ
止血・痛止めの良薬として珍重されてきた。
また佐渡銀山で産する「無名円」(現在のエキホス)もあった。

佐渡金山では今でも金採掘用の坑道跡がいくつも残っています。
その中に、無名異鉱土を採掘した坑道も無名異坑(右写真)
として残されています。

日本全国に赤土であれば多く存在しますが無名異となると
辞書で引いてみても出てくるのは「佐渡金山の赤土」なのです。

☆ この漢方薬である無名異土を原料としている焼き物が無名異焼の最大の特徴と言えます ☆

この土は非常に微粒子で構成されており粘りも無い為、焼き物としては扱いにくい土といえます
しかし、ある地質学者が佐渡の無名異(赤土)を見たとき
こんな赤土の色は生まれて始めてみました」と絶賛したそうです
それだけ異質の赤土だったのだと思います

現在では高火度の朱紫泥焼技術により約30%の収縮した賢牢な焼き物となっています
(通常の焼き物が10~15%の収縮といいますから非常に小さくなることがわかると思います)
この焼き締まった陶器は他に類を見ない丈夫さと吸水性の無い焼き物となりました

しかし無名異の陶土を作る事は非常に難しい仕事でもあります
特に水簸(すいひ:不純物を取り除く工程)・調合作業は窯元の経験が必要不可欠となり
一度に土を作ることはありません
(出来の悪い土では本焼きで全てがヒビ割れなどが発生してしまう)
よって新しい土をつぎたしながら永遠に作り続けるのです
(秘伝のタレみたいですね)

■ 佐渡の伝統技術

土のほかに大きな特徴として製造工程での生磨きや焼成後の砂研磨という特殊な工程があります。
これも非常に手間のかかる仕事です。

元々微粒子の陶土の為、キメの細かい焼き上がりですが更に砂研磨を施すことにより土物でありながら光沢のある優しい表面が完成します。

土物では想像のつかない神秘的な滑らかさです。
その肌合いは心地よく口当たりも非常に優しい感じがします。
   


☆ 漢方薬無名異の効果は焼き物となっても尚その効果を受け継いでいます ☆

明治・大正・昭和と佐渡の無名異焼は茶器・花器が主流で販売されていた頃
茶器はその効果から病気の予防に良いとされ重宝されてきました
(これもひとつの漢方薬的な考えなのかもしれません)

さらに花器は花もちが良いとされてきました

某テレビ局の番組で実際に無名異の土と通常の赤土を検証した結果
無名異の赤土と通常の赤土では発芽率に2倍の速さが実証されました
成分分析でカルシウムマグネシウムが非常に多く含有している事実が判明したそうです
詳しいことは私には解りませんが植物に非常に良い結果がでました

他にはビアカップで飲んだビールは旨いと評判です。
(微粒子土のキメの細かさがビール泡などに影響して甘みを出すそうです)
これは無名異焼に限らず無釉焼締陶は昔からそういわれています
ビールの本場「ドイツ」でも日本の無釉焼締陶は高い評価を得ています

☆ 陶器(土物)でありながら磁器(石物)に近い質感です ☆

叩くと澄んだ金属音を発し、土色の赤を生かした陶器は使い込むほど
器肌にしっとりとした味わいが出てくるのも特徴の一つです

無釉焼締陶は「土を口にする違和感」を感じる人もいると聞きますが
無名異焼の焼締は「澄んだ金属音」でもわかるように国内最高強度の陶器は硬く衛生的な器です

長く使い続けることで、日々違った表情を与えてくれる
土の色は深く濃く・・心を癒す優しさがあります

☆ 近年美術品としても高い評価を受けています ☆

日展・現代工芸展・日本美術工芸展・などの入選作家も多く
「無名異焼の歴史」でも示したように無名異の土は
青磁分野で初の
人間国宝・三浦小平二
無名異焼からは最高技術保持者の
人間国宝・伊藤赤水
という二人の人間国宝の陶芸家が佐渡の相川から生まれている



  陶芸家での重要無形文化財保持者(人間国宝)一覧  
    小さな小さな島国が生んだ人間国宝の2人!
全国の陶磁器の陶芸家の数から考えてもそれは驚異的な快挙と言えます

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(2006年5月現在の陶磁器での人間国宝



 店長のひとり言 
 無名異焼の窯元は全て、昔ながらの伝統的な技法で制作しています。
 その技法は非常に難しく時間と手間のかかる内容の仕事です。
 
 
暴れん坊な土なだけに、土作りから成型・本焼きまで一瞬も目を離せない神経の使う仕事。
 しかし焼きあがった無名異の土色は鮮やかで陶芸家・工房職人の心を癒してくれる・・・
 そんな存在なのかもしれませんね。
 
 それだけに
土(無名異)への愛情は誰よりも大きいのでしょうね。

 私が以前、無名異焼体験をしていたときも、余った一握りの土をその場に放置していた時・・・
 
「もったいないので」、と言って私の子供にキティーちゃんの小物を作ってくれました。
 
 本当に土(無名異)の大事さを痛感しました。
 貴重な土を使い切るような姿勢が必要ですね(反省です)
 
 この土(無名異)の良さを一人でも多くの人に、見て、触れて、使って頂きたいと願います。
 そのとき感じた無名異焼の印象こそが、無名異焼の特徴なのだと私は思っています。
 

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